石鎚水源の森づくり
第93回ボランティア作業とくらぶ臨時役員会開催
【開催日時】
平成18年9月9日(土)午前9時30分〜午後1時20分
【参加人員】
3支部合同30名・森林作業指導員(愛媛県西条地方局四国中央森林林業振興班 寺岡林業普及指導員・四国中央市農林水産課林政係 吉田主査・吉岡主査・東予流域林業活性化センター上野事務局長・戸田事務員)5名 計35名
【集合場所】
四国中央市立寒川小学校駐車場
【作業体験場所】
宇摩地区21世紀の森(四国中央市寒川町・松山自動車道測道沿い)
【作業体験内容】
広葉樹単層林の草刈作業(コナラ・シベグリ・クス・トチノキ・ヤマザクラ・キハダ・イチョウ・ハギ等)60アール
【活動内容】
初秋の長雨が続く中で、当日は久しぶりに曇り空の中でのボランティアになりましたが、湿度と温度が高く非常に蒸し暑い朝になりました。
予定していた参加者が集まりましたので、午前9時30分から開会行事をはじめました。
石鎚水源の森くらぶの森下支部長が開会の挨拶で「宇摩地区21世紀の森は、今年も2回目の草刈りになりますが、この森は8年前に伐採して放置しておりました伐採跡へ15種類の広葉樹を植えております。先に植えたのは5年目を迎えておりまして、かなりの成長格差のでているものもあります。昨夜までの長雨で森林内はぬれておりますので、足元には気をつけて作業をしてください。」と述べました。
続いて、当日の作業の指導員を代表して、寺岡林業普及指導員が「草刈作業での安全な草刈ガマの取り扱い方や蜂が一番こわい時期なので気をつけて作業をしてください。」と述べました。
続いて司会者の上野事務局から、当日の作業の予定の説明、流域木材の利用拡大の話があり、開会行事終了後、作業する森林まで徒歩で移動しました。
午前9時50分には、作業現場に到着しましたので、現場に置いていたヘルメットを着用し、草刈ガマを持って草刈作業をはじめました。
今年は夏の長雨で雑草が大きく繁茂しており、草がかたくなっているのでカマで刈るのに苦労しました。
12時がきましたので、まだ草刈りをするところは残っていましたが、作業をやめまして昼食をして現地解散をしました。
【石鎚水源の森くらぶ臨時役員会開催】
昼食後、午後12時40分から石鎚水源の森くらぶ臨時役員会を開催しました。
開催の理由は、当くらぶ代表高橋啓一氏から病気のため辞任届けがありましたので、後任の代表と西条支部長を選任するためですと上野事務局長から説明がありまして、後任の選任を協議しまして、下記の通り互選されました。
石鎚水源の森くらぶ西条支部長 玉置 けん二氏(高橋啓一氏後任)
石鎚水源の森くらぶ代表 玉置 けん二氏(高橋啓一氏後任)
石鎚水源の森くらぶ理事(候補) 佐伯 政司氏(高橋啓一氏後任)
石鎚水源の森くらぶ西条副支部長選任 代表・事務局長一任(玉置 けん二氏後任)
続いて、事務局長から、平成18年10月21日13時から四国中央市土居町西の山国有林で、四国森林管理局主催の四国山の日制定の記念植樹があるので、当くらぶも参加するとの提案があり参加することにしました。
続いて、平成18年11月11日と11月12日の2日間、四国の森づくりinえひめ山の日の集いが、四国森づくりネットワークの主催で、内子町五十崎自治センターであるので役員有志が参加してほしいと事務局から提案があり参加することにしました。
以上の議案を協議決定しまして、午後1時20分、くらぶ役員会を閉会しました。
寒川小学校で参加者受付 |
開会前の参加者の皆さん |
蚊取線香着火作業 |
午前9時30分から開会行事 |
開会挨拶する森下支部長 |
寺岡指導員の挨拶 |
四国中央市の吉岡主査・吉田主査 |
開会行事が終わって移動する参加者 |
作業前の宇摩地区21世紀の森 |
森へ到着して草刈に入山 |
クスノキの成長がよい |
シバグリが沢山実をつけた |
雑草が大きく繁茂 |
作業の途中の休憩のひととき |
草刈作業跡の森林 |
作業が終わって昼食をする皆さん |
くらぶ臨時役員会開催 |
代表に互選された玉置けん二氏 |