石鎚水源の森づくり
森林体験第95回ボランティア作業
【開催日時】
平成18年10月7日(土)午前9時30分〜午後1時
【参加人員】
石鎚水源の森づくりボランティア新居浜支部・四国中央支部31名・新居浜市地域環境活動推進員養成講座受講生18名・森林作業指導員7名(新居浜市都市計画課、三谷係長・加地係長・新居浜市ごみ減量課、小松副課長・亀井係長・高橋主任・東予流域林業活性化センター、上野事務局長・戸田事務員)計56名
【作業体験場所】
新居浜市滝の宮公園(新居浜市滝の宮町)
【作業体験内容】
広葉樹(ケヤキ・クヌギ・ヤマザクラ)植樹地の草刈り作業30アール
【活動内容】
秋晴れのよい天候の中で、予定していた参加者が集合したので、午前9時30分から開会行事を上野事務局長の司会ではじめました。
開会の挨拶で、石鎚水源の森くらぶ新居浜支部の森支部長が「私共のくらぶは平成10年に放置人工林を貯水能力の高い水源林にする活動を始めて9年目を迎えておりますが、この活動が公的な機関にも認められまして、今年11月に林野庁四国森林管理局長より「四国山の日賞」を四国で2団体受けることになりました。このことは皆さんの長年の努力の結果です。今日は、新居浜市エコスタッフの皆さんとの合同作業になりましたが、怪我をしないように気をつけて草刈をしてください。」と述べました。
続いて新居浜市ごみ減量課の小松副課長の挨拶があった後、司会者から、流域木材の使用量の拡大をすることが、地球温暖化防止と東予流域の水源林整備になることを配布した資料によって説明をしました。
午前9時50分に開会行事が終わり、集合場所から500mほど徒歩で移動して、午前10時頃に草刈現場に到着して、早速草刈作業をはじめました。
今回、草刈作業をした滝の宮公園内の森林は、昨年春に新居浜市青年会議所と石鎚水源の森くらぶ会員有志がケヤキ・クヌギ・ヤマザクラを320本植えた所です。
周辺の森林や歩道の草刈りも含めて、40アールの草刈をしましたが、昨年草刈を実施していなかったので、雑草木が大きく繁茂しているうえに、急傾斜地で草刈がしにくい森林でしたが、昼までになんとか完了することができました。
クヌギが枯れていたので、次年度補植が必要であると思いました。
昼食をして午後1時に現地解散をしました。
午前9時頃の受付状況 |
開会行事前の集合状況 |
作業用具の受付状況 |
午前9時30分から開会行事開始 |
挨拶する森支部長 |
小松副課長の挨拶 |
配布された資料を見る参加者 |
開会行事終わって作業森林へ移動 |
草刈作業を開始する皆さん |
雑草木が繁茂して苦労する皆さん |
トゲのある雑草に刈払いは一苦労 |
昨年草刈をしてないので雑木が2mに |
遊歩道の草刈作業 |
急傾斜地で足元に注意 |
午前11時頃小休息 |
公園内巡視路の草刈作業 |
大鎌の取り扱いも上達した皆さん |
草刈が完了した森林内 |
市街地にある滝の宮公園の森 |
作業が終わって楽しい昼食 |
頂上駐車場で集合写真 |