石鎚水源の森づくり第101回
森林体験ボランティア作業


【開催日時】
 平成19年3月3日(土)午前9時30分~午後4時30分迄
【参加人員】
 西条・新居浜支部参加登録者41名、森林作業指導員2名(新居森林組合永井参事、東予流域林業活性化センター・上野事務局長)計43名
【集合場所】 
 西条市立加茂公民館駐車場(西条市荒川2号185-1)
【作業体験場所及び作業内容】
 加茂公民館下広場・ドラム缶釜竹炭焼作業
 黒瀬ダム取水湖の森・ヒノキ植樹地補植作業
【ボランティア活動内容】
 当日は朝から暖かくて、快晴に恵まれた中でのボランティア作業になりました。
 午前9時には予定していた参加者が集合しましたので開会行事をはじめました。
 玉置くらぶ代表は開会の挨拶の中で「今回は2日間のボランティアになりますが、体調をととのえて頑張って下さい。」と述べました。
 続いて上野事務局長から「ドラム缶釜が10基ありますので、10班に分かれて午前中は炭焼きに専念してください。午前11時30分頃に昼食を早めにとって各班で1名ずつ炭焼きの番をしてください。あとの方は黒瀬ダム取水湖の森へマイカーで移動して、昨年植えて枯れた跡に、ヒノキ苗400本の植付作業をしてください。午後2時30分頃には炭焼きの所に帰って、缶の火止めのタイミングを覚えてください。炭焼きはいつ火止めをするかで決まります。今日の昼食のシシ鍋の肉は、玉置代表の寄付です。」と述べました。
 午前9時20分から全員ドラム缶釜の火入れ作業の準備をして、早い班は午前9時30分には釜への火入れがはじまりました。
 ドラム缶釜の前側に18リットル缶を据え付して、タキ火をして熱風をドラム缶内へうちわであおいで送り込む作業を1時間位しました。
 早い釜は10時30分頃からドラム缶内の竹材の炭化がはじまり、遅い釜でも11時にははじまりました。
 あとは火止めをいつするかを待つことになります。
 11時30分から早めの昼食をして、12時からは、各班1名は炭釜の番をして、30名は「黒瀬ダム取水湖の森」へマイカー乗り合わせで移動して、針葉樹400本の植付作業をしました。
 午後2時30分には植付作業が完了して、全員炭焼き現場に戻り火止めの時期を待ちました。
 午後3時頃から火止めをはじめて10基全部の火止めが完了したのは午後4時30分でした。
 火止めが完了した班から現地解散をして1日目の作業は終わりました。


炭焼き用具を炭釜へ持参

加茂川沿に設置した炭釜

18リットルの缶の据付作業 

火入れ作業の開始

ウチワで熱風をドラム缶釜へ

18リットル缶前でのタキ火の状況

昼食の準備をする女性参加者

今日の昼食はシシナベとオニギリ

玉置代表の寄付してくれたシシナベ

午後植樹森林へ向かう皆さん

植樹森林へ到着した皆さん

黒瀬ダム取水戸湖の森へ植樹

植樹は4班に分かれて実施

針葉樹の植樹をする皆さん

植樹した苗木の支柱立て作業

植樹が終わって炭焼き現場へ

火止めの判定作業は難しい

火止め作業をする参加者

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