石鎚水源の森づくり
第105回ボランティア作業体験


【開催日】
 平成19年5月27日(日)午前9時30分~午後1時迄
【参加者】
 四国中央・新居浜支部参加登録者26名・森林作業指導員8名(愛媛県西条地方局四国中央森林林業振興班・石川林業普及指導員、四国中央市農林水産課・吉岡主査・吉田主査、宇摩森林組合・苅田参事・山下職員・栗岡職員、東予流域林業活性化センター上野事務局長・戸田事務員)計34名 
【集合場所】 
 四国中央市寒川小学校駐車場
【作業体験場所】
 宇摩地区21世紀の森(四国中央市寒川町)
【作業体験内容】
 広葉樹(山桜・イチョウ・クス・キハダ・トチ・シバグリ・コナラ他)80アールの草刈作業
【作業内容】
 当日は、早朝から27度と夏のような暑い中でのボランティアになりましたが、朝9時30分には、予定していた参加者が集合しましたので開会行事を始めました。
 森下石鎚水源の森くらぶ四国中央支部長が開会の挨拶で、「今日は真夏のような気温になるとの天気予報ですので、適当に休息をとりながら怪我のないように気をつけて作業をしてください。」と述べました。
 続いて石川実愛媛県林業普及指導員が安全で楽しい草刈方法の説明をして下さいました。
 挨拶のあと、四国中央市や宇摩森林組合から参加してくださいました指導員の紹介があったのち、草刈現場の宇摩地区21世紀の森へ10分程歩いて行き、午前9時55分位から草刈作業を始めました。
 今回、草刈作業をした広葉樹林は、当時の西条地方局伊予三島出張所林業課が森林所有者が杉桧を皆伐して放置してあった森林を森林所有者から借地をして、広葉樹を平成13年度に80アール、平成14年度に50アール植え付けをして今日まで年間2回ずつ草刈りを続けてきた人工林です。
 森林面積は130アールありますので、半日間のボランティアでは全部草刈りをすることができませんが、上からと下からと草刈りを交互にしておりますので、年に1回は全部の草刈りができております。
 当日は、11時頃には31度くらいの真夏日になりましたので、参加者の皆さんは汗をふきながらの作業になりました。
 草刈りは全部は完了しませんでしたが、12時がきましたので昼食をして午後1時に現地解散をしました。
 当日は、暑い中での草刈作業ご苦労様でした。


作業前の宇摩地区21世紀の森

寒川小学校駐車場で参加者受付

開会行事前の雑談も楽しいひととき

朝9時30分から開会行事

森下支部長の開会挨拶

石川指導員の安全な草刈作業の説明

宇摩地区21世紀の森へ徒歩で移動

作業森林には簡易トイレを設置

宇摩地区21世紀の森へ到着

草刈り作業に入山する参加者の皆さん

草刈作業を開始する参加者

大鎌を使用しての草刈作業

植林木も大きく生長しました

雑草木の刈払い作業をする指導員

集落のすぐ上側にある作業森林

植付後5年目を迎えた作業森林

自生したクスノキを除伐する参加者

草刈跡の広葉樹林

除伐が完了した跡の森林

作業後の宇摩地区21世紀の森

もう1年くらいで草刈り作業完了か

作業跡での昼食も楽しみの一つ

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