11時過ぎに河口に到着。ここが旧大保木村と石鎚村との境になります。
さて、ここから旧石鎚村の方へ向かいます。
車がほとんど通らない道だけあって、道はところどころ凍結してました。
ゆっくり慎重に車を走らせました。
5分ほどで、虎杖(いたずり)というところに到着しました。
写真は、周桑農協小松支所石鎚出張所跡です。
この建物の隣には、かつての石鎚村役場があったようです。
この建物の手前の虎杖橋のとろこに「黒川道」という登り口がありました。
登った先には旧黒川集落跡があるはずです。
成就までのルートは通行止めとなっているようですが、集落まで登ってみることにしました。
しばらく登ると植林木の中に石垣の跡が見えてきました。昔はこのあたりにも棚田が広がっていたことでしょう。
下黒川集落の廃屋がありました。住まなくなって何十年が過ぎているのでしょうか。
お地蔵さんです。今でもお世話をする人がいるのでしょうか。きれいに祀られていました。
地すべり危険箇所の看板に現在位置が表示されてました。このあたりもたくさん集落があったようです。
まだまだ住めそうな立派な廃屋です。
現在は森の中の集落ですが、昔はこのあたりも開けていたことでしょう。
石鎚登山ロープウェイができるまでは、このあたりも登山道として賑わいたくさんの旅館があったようです。
もっと散策してみたい気もしたのですが・・今回は雪も積もっていることだし、
ほかにも行ってみたいところがあったので、楽しみは次回ということで引き返しました。
雪が解けたら再度来て見ようと思います。
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