3月21日の続き・・・
石鎚保育園跡から山の中腹に向かって道が続いている。
この道を登れば有永集落跡へつくはずだ・・。
しばらくは幼い植林木の中の道を登る。
思ったよりしっかりした道。今でも使われているようだ。
途中、見下ろすと石鎚小学校・中学校跡が見えた。
目の前の山は、先日行った石貝集落があるところ。
ここから見ても結構急斜面。
その後、植林木の中の道を登る。
登りはじめて20分、高いところまで登ってきた。
深い谷底に道が見える。
石垣が見えてきた。
有永集落に着いたみたい。
集落の中に入ってみた。
おおっ、これは見事な石垣。
山の斜面に延々と続いている。
廃屋は、ほとんど残っていない。
かなり前に廃村になったのだろう。
唯一、廃墟の跡が残っていた。
至るところに石垣と石段がある。
昔は立派な集落があったことだろう。
集落を散策したあと、もと来た道を引き返す。
この梯子のようなモノはいったい何だろう?
有永集落の石垣は本当にすごかった。
昔、ここにも索道があり、集落にはりんご園が広がっていたらしい。
よくこの急斜面に石垣を積み上げて田畑を作ったものだ。
おしまいです。
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