旧石鎚村大平集落

2007年02月18日 16時46分27秒 | ふるさと情報(石鎚地区)

2月12日の続き

今宮集落をあとにして、再び旧石鎚村に向かった。

今度は林道を走り、諏訪神社を通り越して石鎚村再奥の大平集落へ行ってみることに・・。

「台風災害のため通行できません」という看板を通り過ぎてどんどん山奥に向かって進む。

復旧作業は、かなり進んでいるようだ。

地図を見ると大平集落まで林道がついているようだが、それではおもしろくない・・。

とういうことで、林道の途中から歩いて集落跡まで行ってみることにした。

林道に車を停めて、山道を登りはじめる。

20分ほど登るとスギ・ヒノキ林の中に古いお堂が見えてきた。

これとよく似たお堂、午前中に登った郷の集落跡にもあった。石鎚村にはこういうお堂があちこちにある。



お堂にあったお地蔵さん、今は訪れる人もいないのだろうか。木々に埋もれている姿がさみしそうだった・・。



集落跡には、今でも人が住めそうな廃屋がたくさん残っていた。人が住まなくなってからまわりに木を植えたのだろうから、離村してから少なくとも30年はたっていると思われるのだが・・。



集落の中には石段が延々と続いていた。今は森に埋もれているが、昔はどんな感じだったんだろう、ずいぶん開けた集落だったに違いない。



薪がきれいに積み上げてられている。すぐにでもお風呂が炊けそうだなあ。



多くの廃屋には、外側にこういった棚があった。この粉ミルク、とっても懐かしかった。小学校の頃、よく飲んだ記憶がある・・。



集落の中にはたくさんの廃屋があった。結構広い集落だったようだ。



バイクが無造作に捨てられていた。ということは、近くに林道があるのか・・。



あったあった、すぐ近くに林道が・・。
今は車が通っている形跡はないが・・。



この林道を歩き、大平集落をあとに次は林道沿いの成籔集落へ向かうことに・・。

続きは、また後日・・。

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