朝の八幡神社(午前7時50分) |
荒川八幡神社のお祭りは、毎年11月3日の文化の日に行われています。 お祭り当日には、たくさんの人が里帰りをしてなつかしい顔がそろいます。 |
午前7時半を過ぎたあたりから、人が集まり始めます。 山の中腹にあり普段あまり人が訪れることのない神社も、この日ばかりは賑わいを見せます。 神主さんの「のりと」が始まり、ご神体を神輿に入れる儀式が始まります。 |
神主さんによる「のりと」が始まる(午前8時) |
八幡神社での獅子舞(午前8時30分) |
神主さんの「のりと」が終わると御神酒がふるまわれ、獅子舞が奉納されます。 今年は、新しく「なぶりこ」をつとめる2人が太鼓をたたきました |
獅子舞の奉納が終わると神輿の一行が八幡神社を出発します。 金一封がもらえるので、子供たちは競って道具持ちをします。 |
神輿の一行が八幡神社を出発(午前8時45分) |
神社を出る神輿 |
いよいよ神輿の宮出しです。神社を出発した神輿は山中を下り、 ふたたび神社に戻ってくるまでの長い道のりが始まります。 |
神輿は80段の石段を登り、荒川小学校跡地をとおり大福寺横を通過して、
山崎神社にむかいます。約15分で山崎神社に到着しました。
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山崎神社に到着(午前9時) |
山崎神社前での獅子舞 |
かつてはたくさんの人が暮らしていたこの地区も、今は数軒の家が あるだけになっています。 神主さんの「のりと」のあと獅子舞が披露されました。 |
神輿一行は、山崎神社を出発し加茂川沿いの東宮神社へ向かいます。 ここから東宮神社までが御旅所をまわる行程で一番長い道のりです。 |
山崎神社を出発(午前10時) |
山中を進む神輿 |
「ちょーさじゃ、ちょーさじゃ」というかけ声をかけながら 神輿が山中をくだります。 |
約30分で、東宮神社に到着しました。 |
東宮神社に到着(午前10時30分) |
東宮神社前での獅子舞 |
神主さんの「のりと」のあと獅子舞が披露されます。 ここは国道に接しているため、交通量が多く気をつかいながらの舞いです。 |
東宮神社を出発し、河ケ平御神灯に向かいます。
つゆはらいを先頭に、道具持ち、太鼓、神輿と行列が続きます。
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河ケ平御神灯に向かう(午前11時30分) |
河ケ平御神灯に到着(午前11時45分) |
河ケ平御神灯に到着しました。 これで午前の部が終了し、昼食となります。 |
神輿が据えられ午後の「祭礼」の準備が ととのいました。 |
御神灯に到着した神輿 |
御神灯での神主さんの「のりと」(午後1時30分) |
神主さんの「のりと」が始まりました。 ここはお祭りのメイン会場となり、たくさんの人が見物に訪れます。 |
獅子舞の奉納が始まりました。 見物人からは獅子の「御花」がたくさんふるまわれ、それに答えるかのように何度も何度も獅子舞が披露されます。 |
河ケ平での獅子舞(その1) |
河ケ平での獅子舞(その2) |
今年はじめて「なぶりこ」をつとめた子供も、
元気いっぱいに太鼓をたたいていました。
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迫力ある獅子となぶりこの舞いに、 大きな拍手がおこりました。 |
河ケ平での獅子舞(その3) |
神主さんと記念撮影 |
10回程度の獅子舞を終えて、ふたたび 八幡神社へ向かいます。 |
いよいよお祭りも終わりが近づいてきました。 神輿がふたたび神社へ戻ります。 |
山中を登りふたたび八幡神社へ(午後3時00分) |
八幡神社へ戻ってきた神輿 |
八幡神社へ神輿が戻ってくると宮入を行います。 |
宮入が終わると、近くの荒川小学校跡地で獅子舞が行われます。
ここでの舞いが最後となるので、気合いを入れて獅子を舞いますが
疲れているのと酔いが回ってなかなか思うように舞えません。
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荒川小学校跡地での獅子舞 |
祭を終えて(午後4時30分) |
今年も無事お祭りを終えてほっと一息というところです。 |
祭の後必ず行われる反省会。 神主さんを囲み、お祭りや地域の話題で花が咲きます。 |
八幡神社でのお通夜(午後5時〜) |
今年も、無事お祭りを終えることができました。
過疎化が進み、人がほとんど住んでいないところもある
荒川地区ですが、たくさんの人の協力や里帰りした荒川出身者により
獅子舞の奉納もとどこおりなく行うことができました。
本当にありがとうございました。 また、来年もよろしくお願いします。 |
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