2007年(山を歩く・その1) 



2007年初登り・笠松山 登山口〜笠松山山頂〜世田山分岐〜登山口) 


                                                      平成19年1月6日
新しい年2007年がやってきた。今年も頑張って山登りを楽しみたい。雪山はどうも苦手なので、また娘も山に登ってみたいということで、まずは足慣らしに昨年の秋みんなで登った朝倉の笠松山へ登ってみることにした。
【当日のコース

   登山口(10:39)→笠松山山頂(11:41)→世田山分岐(11:58)→登山口(12:28)
午前10時半過ぎ笠松山の登山口を娘と出発。この登山口は、昨年わるこさんに教えてもらった。 昨年の秋に通った道。迷うことなく順調に進む。一昨年登ったときは世田山経由で登ったので娘にとってははじめての道。
少し登ると、早くも笠松山の山頂が見えてきた。山頂の観音堂も見える。 登山道はきれいに整備されている。娘はこれをスタスタと登る。僕は正月の食べ過ぎがたたって体が重い・・。
今治市街地が見えてきた。遠くの方はかすんではいるが、まずまずの天気。 おっ、この梯子、昨年登ったときはなかったぞ・・。だれかがつくってくれたらしい。
20分ほど登ると道がゆるやかになってきた。これなら大丈夫、また元気が出てきた。 登山道から、笠松山の山頂を見上げながら登る。だんだんと山頂が近づいてくる。
ちょうど中間地点にやってきた。登りはじめて25分がたっている。 まわりの景色を楽しみながら、きれいに整備された登山道を登る。登山というよりハイキングのよう。
東予国民休暇村、その向こうには瀬戸内海の島が見える。この島は、昨年伊予富士の登山道からもはっきりと見えた。 だいぶ疲れてきたかな?ゆっくりゆっくりと石段を進む。ずっと上り坂なのでとても体は暖かい。
山頂がすぐ近くに見えてきた。あともう少しだ。 でもちょっとだけ休憩することに・・・。
これはなんの実だろうか? ついに到着。この石段を登ったら山頂下の広場に出る。
登りはじめて45分。山頂下の広場に到着した。 笠松山の由来と山頂の観音像のことが書いてある。ふむふむな〜るほど。
ほんとに広い広場。こんな山頂付近によくつくったものだ。 15分ほど休憩した後、山頂を目指す。この石段を登りきったら山頂だ。娘は石段を数えていた。100段以上あったらしい・・。
石段を一気に登りきり、ついに山頂に到着した。標高328m。山頂には観音堂がある。 今治方面、眺めはもうひとつ。天気のいい日にここにきたら、きっとすばらしいだろうなあ〜。
それでも、今治市街地の向こうに「しまなみ海道」を見ることができた。また、この橋も渡ってみたいものだ。 こちらは、旧朝倉村方面。山腹に広がる棚田が美しい。
しばらく山頂で休憩した後、世田山方面に向かって進む。 これからは山の尾根筋を進むことになる。これがなかなか景色がいい。
なべちゃんが建てた笠松山の山頂の標識。なべちゃん元気かなあ〜。 しばらく進むと世田山が見えてきた。と思ったら雨がポツポツと降り出した。これはまずいぞ〜。
雲行きもますます怪しくなってきた。ここから見えるはずの石鎚山系の山々もまったく見ることができない。 左の方に朝倉のタオル美術館が見えた。またここへも行ってみたい・・。実は・・2日後に行ってみました。(^^)
雨がだんだんと大粒になってくる。急いで下りなくては・・。 世田山の分岐点にやってきた。大急ぎで駐車場に向かって下ることにしよう。
桧の木立の中を下りる。 15分ほどで、道が広くなっているところまで降りてきた。
笠松山登山口とある。ここから登る人もいるのかな? 車道を15分ほど歩くと、登ってきた登山口へ戻ってきた。
雨があがったので、これもわるこさんに教えてもらった野々瀬の古墳を見て帰ることにした。 娘と一緒に中にも入ってみた。いい勉強になったみたい・・。笠松山と野々瀬古墳。また来てみたいものだ。

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