2007年(山を歩く・その3) 荒川林道から経ヶ嶺山頂へ (林道荒川浦山線〜登山口〜経ヶ嶺山頂〜登山口〜ナゴエ林道〜林道荒川浦山線) 平成19年1月13日 |
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荒川集落の南側にそびえる経ヶ嶺。子どもの頃いつもこの山を見上げて遊んでいた。いつかは登ってみたいと思いつつ、今まで実現しなかった。ふもとから見上げると経ヶ嶺山頂はガスの中だったが、とにかく一度山頂まで・・・という気持ちで登りはじめた。 | |
【当日のコース】 林道荒川浦山線発(7:43)→ナゴエ林道分岐【登山口】(8:16)→経ヶ嶺山頂(10:05〜10:32)→ナゴエ林道分岐(11:16) →ナゴエ林道(11:17〜12:16)→林道荒川浦山線(12:40) |
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千町地区の林道赤滝保野線から見た経ヶ嶺(1192.4m) | |
荒川集落から続く林道荒川浦山線。黒瀬ダムが見下ろせる場所の近くの広場に車を止めて歩き始める。 | 一昨年の秋の災害で道が崩壊していた箇所。災害から2年3ヶ月がたち復旧工事が完了していた。 |
約30分でナゴエ林道と天川寺林道との分岐にやってきた。ここが経ヶ嶺の登山口となっている。 | 鉄塔の巡視路らしくしばらくは整備された道を登る。 |
しばらく歩くと植林木の中を登る。かなり急斜面なところもあり、息を整えながらの登り。 | 標高が高くなって雪が積もっている。だれかが通ったらしく靴の踏み跡がずっと続いている。 |
見晴らしのいいところへ出た。本当ならこの向こうに石鎚山が見えるはずなんだろうが、今日はなにも見ることができない。 | 登山口から約50分、三角点を発見。早速地図を見る。1032mのところか。もうかなり高いところまで登ってきた。 |
もう少しだ。元気を取り戻してどんどん上に向かって進む。 | これはなんの足跡なんだろう。人間のものでないことはたしか。 |
突然目の前に岩場があらわれた。岩場に登ると・・・。 | おおっ、あれは経ヶ嶺の山頂に違いない。 |
最近購入したGPSで標高を確認。1078mと表示されている。 | 岩場の向こうに見えるのは、くろもじさんの風の森かな? |
慎重に岩場を越えて・・・。 | 再び植林木の中を進むと・・また見晴らしのいいところに出た。 |
すると目の前に経ヶ嶺の山頂が・・気持ちは高ぶるが、まずはここで一服。 | 南の方を見ると高森かな?その右側は見通しはきかないが晴れていれば石鎚山が見えているはず。 |
ひと休みのあと一気に山頂に向かって登る。やはり誰かの踏み跡がある。 | 途中踏み跡からはずれて山頂に向かって駆け登る。午前10時5分、ついに経ヶ嶺の山頂(1192.4m)に到着。感激の一瞬。 |
GPSを三角点の上においてみた。1196mと表示。若干ずれはあるが、それはまあしょうがないかな。 | 経ヶ嶺山頂から高森方面。天気がよければ行ってみたいところだが、それはまた次回のお楽しみとしよう。 |
山頂でちょっと早めの昼食をとり休憩。北側の展望はきかないが、南側はすばらしい展望が開けている。(晴れていれば・・・の話) | 天気がよければどんな感じの石鎚が見えるのだろう。いろいろ想像してみた。 |
30分ほど休憩したのち下山をはじめる。このあとおもいっきりすべってしまった。 | ほとんどわからないとは思いますが・・山頂付近から見た千町の棚田。そういや千町からも経ヶ嶺はよく見える。 |
市有林の看板。ここは市有林なのか・・。 | 帰りは岩場の横をすり抜けて下る。 |
この看板、ぼのさんが見たのと同じ。 | 同じくこの番号の書かれた松も・・でも52とは? |
目の前に石鎚のスキー場が見えた。帰りは早足でどんどん下に向かって下る。 | 山頂から45分で登山口まで戻ってきた。 |
登山口付近から見た西条市街地。だいぶ見通しがよくなったので、ナゴエ林道を歩いてみることにした。 | 災害のあとそのままで、車は通ることができない。 |
展望がきくところまでやってきた。林道から見下ろした荒川集落。 | こちらは櫛ヶ峰と千町集落。 |
荒川集落(左下)と千町集落(右上)。 | 林道の終点付近からは、先ほど登った経ヶ嶺も見えた。 |
終点から折り返し、もときた道を引き返す。 | 登山口までもどってきた。天川寺林道を少し行くと石鎚山をかすかに見ることができた。 |
12時40分、車を停めた広場まで戻ってきた。 | だいぶ見通しがよくなってきた。朝と違って西条の市街地もきれいに見える。 |
本日の歩いた距離8.51q。結構歩いている。 | 帰りにみた黒瀬ダム。今度は、天気のいい日に登ってみたい。 |
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