かいぞ

たかいぞ

寒風山
寒風山

標高1765m
昭和39年この山麓に寒風山トンネルが開通しました。 明治31年、文野昇二氏が県会に提案以来70年の歳月を経ての開通です。
昭和56年、新寒風山トンネルの建設が始まりましたが、災害に あって中断してしましました。
昭和61年、主谷からのルートに計画を変更し、13年の歳月のすえ 平成11年4月12日に新寒風山トンネルが開通しました。
いさい

ちいさい

かんあおい
かんあおい

ウマノスズクサ科の多年草です。
根茎から長い柄の葉が直立し、葉は厚くて革質です。
初冬、根のわきに三裂した花被を有する暗紫色の小花を半ば 地中に埋もれて咲きます。
ぎつぎに

さきほこる

野山の花
野山の草花

ふるさとの野山は美しい。
「おや」と足を止めてのぞき込む野山の花。 畑の隅に、田圃の畦に、自然の息吹が感じられ、いろいろな花をつける 頃は美しく楽しいものです。
「ランランラン」つい口ずさみたくなります。
んしょうの

むかしをおもう

かたなおどり
誓願寺と盆踊り

約400年前、天正年間豊臣秀吉四国征伐の際、長曽我部元親 の援軍として土佐より山越えをして伊予に入った 伊藤近江守祐晴が、訳あって土着し、その時奉持していた 十一面観世音を妙華山誓願寺に奉納し、旧暦7月17日、18日 の縁日の夜、供養踊りとして奉納したのがはじまりです。
盆踊りには、「とんかかさん(刃踊り)」「ととことん(扇踊り)」 が残っております。
とんかかさんは、二人一組で踊り、とことんは、両手に扇子を 持って踊ります。 慣習として、「とんかかさん」を先に、続いて「とことん」を踊ります。
ろぶちに

うかぶもみじが

きれいだな
止呂淵

加茂の名所「止呂淵」
止呂峡に碧く澄み、神秘さを漂わせている止呂淵があります。 瓶が森からの流れに、笹ヶ峰からの吉居川が流れ落ちた この渕を止呂淵といいます。
止呂淵には、「木材流し」「一蔵薮」の伝説が残り、 どちらも蛇伝説で、渕に大蛇が住む昔話です。 両岸の紅葉の色づく頃は美しい眺めとなり、ゴウゴウと 音を立てて流れる渓流にかき消されながらも、 渕から吹き上げてくるなまぬるい不気味な風に乗って、 うすぐも姫のすすり泣きが聞こえてきそう。
止呂峡は四季を通して美しい眺めです。

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