荒川八幡神社地方祭の様子

八幡神社は、加茂地区を流れる谷川の西斜面の中腹(標高240m)にあります。
11月3日のお祭りの日には、地区の人々やかつての住民でにぎわいを見せます。
最近は、西条市内から祭り見物に来る人も目立つようになりました。

◎宮出し(午前8時45分出発)八幡神社を出発する神輿の一行

神主さんの「のりと」の後、お神酒をいただき、獅子舞を披露します。

獅子を舞った後、神輿が神社を出発します。
つゆはらいを先頭に、神輿の行列が続きます。
子供たちは、競って道具持ちをします。
約15分ほどで山崎神社に到着します。

◎山崎神社(午前9時〜10時)

山崎神社に到着すると、神主さんが「のりと」を行います。
「のりと」の後、獅子を2〜3回舞います。
獅子舞の後、ふもと(谷川沿い)の東宮神社に向かって山道を下ります。

約30分で東宮神社に到着します。

◎東宮神社(午前10時30分〜11時30分)国道194号を進む神輿

東宮神社に到着すると、神主さんが「のりと」を行います。
「のりと」の後、神社前の広場で獅子を3〜4回舞います。

獅子舞終了後、河ケ平(こがなる)の加茂公民館へ向かいます。

◎河ケ平・加茂公民館(午後12時〜3時)

加茂公民館に到着して、昼食をとります。
ここが、お祭りのメイン会場です。
昼食後、午後1時過ぎから、神主さんが「のりと」を行います。
「のりと」が終り次第、ここで8〜10回程度獅子を舞います。
獅子舞に花(お金)をいただくと、
花の御礼を言います。
花がとぎれるまで、何回も獅子舞をします。


「花の御礼」

トオザーイ、トザイ

たーだいま、くだしまする御花、いよいよ賞金で○○○エーン。 いよいよ賞金で○○○エーン。
みーぎは、○○○の○○○様のごひいきとありまして。
まーだまだ、くだしまする御花、いよいよ賞金で○○○エーン。 いよいよ賞金で○○○エーン。
みーぎは、○○○の○○○様のごひいきとありまして。

(繰り返し)

これもわれわれ若連中にくださーる。
多幸あれど、花の御礼、幕の内にて申し上げます。 長口上は時間の妨げ、さよう早速のはじまり。

獅子舞終了後、八幡神社へ戻り宮入となります。

◎宮入り(午後3時30分宮入り)荒川小学校跡にて

神輿の宮入です。
八幡神社へ神輿がおさまった後、荒川小学校跡にて獅子舞をします。
獅子舞終了後、神社に集合し、祭りの反省会をします。
お祭りは、これで終了です。

※時間は、年によって多少前後します。


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